gogoGIANTS

巨人軍の応援ブログ

ズル休み投手のプレーなど観る気もしない

昨日日曜日の東京ドーム(都市対抗野球)では、ベスト4を懸けた3ゲームが行われました。

結果、西濃運輸(大垣市)・日立製作所(日立市)・東京ガス(東京都)の3チームが勝ち上がり(JR九州・Honda鈴鹿・日本新薬が敗退)、今日の準決勝へとコマを進めたのですが、そんな昨日のゲームから、ひとネタを…


西濃運輸vsJR九州

エース佐伯投手を擁する一去年の覇者・西濃運輸相手に、名門・JR九州は9回ツーアウトから1点差に迫る粘りを見せましたが…惜敗。そのJR九州は、9回表に田中投手をマウンドに送りました。この田中投手は鮮ど市場ゴールデンラークス(旧:熊本ゴールデンラークス)からの補強選手。予選で敗退した鮮ど市場ゴールデンラークスは、今年4月の熊本地震で、本社ビルや自社店舗(スーパー)が損壊したのに、同チーム(とHonda熊本)の選手たちは被災地の子ども相手に野球教室を開くなど、被災された方々を励ましてきました。Honda熊本(大津町)は本選出場できたものの、1回戦敗退。鮮ど市場ゴールデンラークスは予選敗退だったので、言わば、チームの代表として、田中投手は東京ドームの晴れ舞台に立ったわけです(鮮ど市場ゴールデンラークスの本選出場選手は、他に前崎選手=Honda熊本の補強選手)

そんな田中投手がノーアウト一塁のピンチをピシャリと抑え、ベンチに戻る姿はとても勇ましかった。美談を仕立てるつもりは毛頭ありませんが、都市対抗野球ならではの「補強選手制度」のメリットを実感。

*補強選手制度や熊本ゴールデンラークス(現:鮮ど市場ゴールデンラークス)については、ベースボール・ジャーナリスト横尾弘一氏の著書「都市対抗野球に明日はあるか?」に詳しく書かれています。


そして、今日行われた準決勝…

トヨタ自動車(豊田市)-西濃運輸(大垣市)

日立製作所(日立市)-東京ガス(東京都)


トヨタ自動車が、4投手の継投で西濃運輸をシャットアウトし、日立製作所は元プロ(西武ライオンズ)選手の山本投手から角田投手(富士重工業からの補強選手)へのリレーで東京ガスを退けました。

これにより、明日の決勝戦の組み合わせは

トヨタ自動車(豊田市)―日立製作所(日立市)

となり、どちらのチームが勝っても、都市対抗野球大会・初優勝となります。

トヨタ自動車は硬式野球部創部69年(大会出場18回目)、日立製作所が創部100年(大会出場35回目)。言わずと知れた、日本を代表する大企業のぶつかり合いに、東京ドームのグラウンド&スタンドは最高潮に熱くなるでしょう。

ゲーム開始は18時。さぁ、決戦です!



一方、明日のジャイアンツは地方球場での一戦。球団(広島東洋カープ)ぐるみの「ズル休みジョンソン」の存在が酷く腹立たしいので、観戦は東京ドームを優先します。ズル休みするインチキ野球選手のプレーなど微塵も観たくありませんね。とっとと自国に帰れよ。

頑張れ!内海投手!