脇谷!脇谷!脇谷!熱く泣けるサヨナラ劇
嗚呼、そこにドラマがあったかぁぁぁぁぁ…
何と言うか…誰がこの結末、このヒロイン(お立ち台)を予想していたでしょうか。
脇谷選手、プロ11年目の、初のサヨナラホームラン!
その瞬間、筆者(gogoGIANTS)の胸を熱いものが込み上げました。東京ドームの熱狂的ジャイアンツファンの中には涙腺の弛んだ方もいたのでは (T_T)
ヒリヒリと、まるで日焼けした肌をさらに太陽の下に晒すようなゲーム。もう、終盤の攻防は観ていて痛いほどでした。
両チームとも、チャンスに決定打の出ない展開は、打撃陣の不甲斐なさより投手陣の頑張りを讃えるべきでしょう。
負けられないゲームで、これだけの好投粘投を披露したマイコラス投手は、やはりたいしたピッチャー。外国人初の15連勝こそ先延ばしになりましたが、今日のバースデー登板(28歳)で結果をしっかり出してくれました。
マシソン投手・澤村投手も頑張りましたね。3人で、強力カープ打線を0封したのは素晴らしい。
明日なき戦いに相応しい、澤村投手の雄叫び、グッドでした!
それにしても、それにしても、脇谷選手はよくぞ一球を仕留めました。某選手名鑑は、脇谷選手をこう紹介しています。
「ストレートへの強さが光るベテラン」
まさに、まさに。
ジャイアンツに還ってきた脇谷選手にとっても、師匠にあたる高橋監督にとっても、古くからのジャイアンツファンにとっても、忘れられない夜になりました。
「ああ、脇谷がサヨナラホームランを打ったゲームね。0対0の投手戦にケリをつけたんだよな」…数年後に、こんなふうに思い出すでしょう。
ナイスバッティング!
ナイスゲーム!
さぁ、明日はエース菅野投手の登板です。
今日はノーヒットだった坂本選手・村田選手・ギャレット選手、明日は打ってくれ!G戦士の意地を見せてくれ!
そして、澤村投手はこう叫んでくれ!
「明日も勝つ!!!」
東京ドームで、テレビの前で、ネットの一球速報でゲームを観るジャイアンツファンを熱くしてくれ!
夏はまだまだ終わらない。