ファイターズの大谷選手は凄すぎますね。同点打の後は、サヨナラ勝ちに繋がるツーベース・ヒット。今日のゲームで、パのペナントレース覇者がほぼ決まったかな…

さて、我らがＧ。

カープとベイスターズが「チーム」でゲームに向き合っているのに対し、ジャイアンツは「個」でゲームに臨んでいるのでは？

9月以降、「チームプレーでの勝利」を意識し、結果を出している野手は、ギャレット選手と「男」とキャプテンの3人。結果がいまいち出ないものの、意識が表に見えるのは阿部選手と亀井選手でしょう。

名前の出なかった一番と八番打者は、バッターボックスでの姿勢を見る限り、その意識が低いように筆者(gogoGIANTS)には感じられます。

一言で言えば、「粘りがなく、凡打の繰り返し」

ＤＨ制のないセ・リーグの野球において、九番打者(＝投手)を挟む一番と八番はとても重要な役割。八番は自分でイニングを終わらせないことを目指し(次のイニングを九番打者から始めないことを目指し)、一番はイニング先頭打者としての出塁を心がける。つまり、一番と八番の出塁率アップが得点力アップに繋がります。

また、今シーズンのジャイアンツは二番打者を固定できなかった弱みがあり、総じて、逆転出来ない打線ゆえにファン落胆のゲームが積み重なりました。

昨日のゲームでの姿を見る限り、橋本・立岡・大田選手といった「働き盛り」の20代はポストシーズンでも期待できないでしょう。

キャプテンとベテランの力に頼るしか、勝つ手段はありません。

それと、ペナントレース最後の甲子園では小林選手をベンチスタートさせてゲームを客観的に観てもらう方が良いかもしれません。

以下は、キャプテンのタイトル獲得＆チームの順位確定後と想定したうえでの最終戦(甲子園)の希望スタメン。

１中・重信←現在ファーム

２二・山本←現在ファーム

３三・岡本←現在ファーム

４左・ギャレット

５一・村田

６遊・クルーズor吉川

７右・堂上←ＣＳに向けての打撃感確保のため

８捕・実松

９投・内海

※長野・亀井・阿部・小林選手はベンチ休養

来シーズンの予告とも言うべき、この一二三番はいかがでしょう？

では、また明日。