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巨人軍の応援ブログ

【不定期連載②】ジャイアンツ2021シーズンV逸の理由


5番打者として期待していたテームズ・スモークという両外国人の離脱こそが、ジャイアンツが優勝を逃したいちばんの理由と言えるでしょう。

ウィーラー選手もその穴を埋めるために《助っ人孤軍》で奮闘しましたが、後半戦は失速。コロナが原因で帰国したスモーク選手はさておき、テームズ選手の大ケガでの離脱→退団が本当に残念でした。

もし、神宮のあの夜がなければ…まぁ、いま思えば、ジャイアンツのシーズン終了の序章的な一幕でしたね。悲劇の一幕。

そうして、《2番坂本→3番丸→4番岡本→5番外国人助っ人》という青写真がなくなり、チームは5番打者不在の迷走が始まり、丸選手の不振と梶谷選手の長期離脱がその迷走に輪をかけました。

今シーズンのジャイアンツは、期待された選手たちのこうした離脱で波に乗ることが出来ず、昨年からの新戦力が生まれないまま、シーズンを終えてしまうわけです。

元侍ジャパン4番の中田選手の加入も残念ながらプラスとはならず、5番にベテランの亀井選手や中島選手が起用されるという悪手。

結果、9月には負のスパイラルが止まらずに、23日まで連勝がなく、劇勝の後もまるで勝てないという状況でした。

野球において、「5番打者」の存在がいかに重要かを改めて知らされたシーズンでしたね。

育成を含めた、来シーズンの5番打者探し…これがジャイアンツのフロントの急務になります。

ではまた。