あり得ない夢の話だろうけど、実現を願う!
2016年シーズンを終え、レッドソックスを契約満了となった上原浩治投手。来年42歳となるベテランは、残念ながら「旬を過ぎた」と言わざるを得ませんが、本人はまだまだメジャーでの現役生活を望んでいます。実際、2016年シーズンは、防御率こそ2010年以降で最低の数字でしたが、50試合に登板しての奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)12.06は立派なもの。
そんな上原投手に対して、同学年(誕生日も一緒)のジャイアンツ高橋監督が春季キャンプの訪問を熱望しているとのこと。昨年オフも臨時コーチを打診したものの願い叶わず、来年(2017年春季キャンプ)こそは…の思いのようです。
…で、前にもチラリと書きましたが、筆者(gogoGIANTS)の希望は、上原投手の臨時コーチ就任なんかではありません。
ズバリ、ジャイアンツへ、選手としての復帰でゴザイマス!
選手生活の最後を、古巣ジャイアンツで終える…上原投手にその気はないのでしょうが、国内のFA選手を口説くのと同じくらいの、いやそれ以上の熱意で、ジャイアンツのフロントと高橋監督が「雑草魂」に向き合ってほしい。
もし、上原投手がクローザーとしてジャイアンツの一枚になれば、澤村投手・マシソン投手とともに最強の布陣となります。これに、山口投手の左腕が加われば、7回以降はもう心配ないでしょう。
ジャイアンツファンにとっては夢のような話ですが、あながち、あり得ない話とは思えません。
レッドソックスはじめ、メジャーが「コウジウエハラ」を見捨てるのは考えづらいですが、もし…どこも手を挙げなかったら、いや、メジャーと同じ立ち位置で、ジャイアンツは上原投手の獲得に全力を上げてほしい。
年棒と背番号のことはさておき、東京ドームのマウンドに再び立つ「雑草魂」…ロマンに溢れています。