元ジャイアンツ加藤初さんが逝去しました
昨日は、恥ずかしながら、筆者(gogoGIANTS)の過去話を多めに書きました。
ちょっと補足しますと…
「普段の実力」とは、身分相応の力を出し惜しまずに発揮すること。
「不断の努力」とは、手を抜かずに精進していくこと――これ、プロ野球選手に限らず、ビジネスマンにも必要な姿勢だと思っています。
…とは言え、筆者は「ガンバリズム」や「ポジティブ・シンキング」が得意ではなく、「他人(ひと)は他人(ひと)、自分は自分」という考えデス。むしろ、ネガティブ・シンキング信望者 (*_*;
逃げたいときは逃げる…お笑いタレントのヒロシさんの名言「ピンチはピンチでしかない」という名言に深く共感する人間なのデス ^^;
話を野球に戻すと…
ベイスターズは人的補償で、ジャイアンツ選手の誰かを取っていくはず。一方、ファイターズは金銭補償のみと読んでいます。
で、ベイスターズに移籍した選手のファンはひどく「落胆」するでしょうが、NPBのルールですから仕方ない (*_*)
杞憂せずに報道を待ちましょう。
さて、今日は訃報がありました。
元ジャイアンツの加藤初さん(投手)が直腸がんのために死去したとのこと。まだ66歳という若さです。
1976年にジャイアンツに移籍し、その年のカープ戦でノーヒットノーランを達成。
当時、筆者はまだ8歳でしたが、ジャイアンツに夢中になり始めた頃でした(小学校1年からジャイアンツ一途)
だから、「カトウハジメ」という名前を鮮烈に記憶し、加藤さんのピッチングスタイル(…というかマウンドでの表情)をよく覚えています。
何となく、脇役然とした姿=職人的な雰囲気に心惹かれましたね。
改めて記録を見ると、19年間の選手生活で141勝。平均すると1年間で7勝くらいですが、プロデビュー年は17勝、ジャイアンツ移籍1年目は15勝、37歳のベテラン時(1986年)にも14勝(わずか5敗)しているので、球界に欠かせない大投手だったことは間違いありません。
がんでの闘病生活はとてつもなく苦しく、辛かったと察します。
ご冥福を心からお祈りいたします。