某CMと高校野球メディアの自己満足の件
あくまでも個人的な嗜好ですが、ポカリスエットのCMが昔から嫌いです。
たくさんの高校生たちが水を浴びながら懸命に踊るヤツ…もう何年も何作もあるようですが、どれもすべて気味が悪い。
CM制作者の「どう?このCM、かっこいいだろ」ってな自己満足のしたり顔が画面に見え隠れして気味悪いのです。
かっこよくないんだよなー、全然。
…カット割も、音楽もダサイなーと思うのは筆者(gogoGIANTS )だけではないはず。
踊っている高校生たちは悪くありません。創っている大人(のセンス)が悪い(^_^)です。
全国高校野球選手権大会…いわゆる「夏の甲子園」のCMも、このポカリスエットの気味悪さをパクったように女子高生たちに踊らせてますね。
違うんだよなー。
だ・か・ら…いまの時代、このセンスじゃないんだよなー。
…で、ここから本題。
最近、高校野球をやたらドラマチックに盛り上げる番組がありますが、筆者は好きになれません。
高校野球は悪くありません。若者たちの部活動を飯のタネにし、過剰に盛り立てようとする大人(の姿勢)が悪いです。
ダルビュッシュ投手が、そんな昨晩放送された、高校野球をネタにした番組(読唇術で、プレー中の会話を再現したもの)に苦言を呈しましたね。
まさに、そのとおり。
企画のセンスがない、まさに創り手の自己満足だけの番組でした。
高校野球に感動を貼り付け、それをテレビ番組やメディアのウリにするのは止めましょうよ。
たかが、学校教育における部活動のひとつだし、部員である高校生自身は、お涙頂戴の綺麗事で括ってほしくないと思います。
何よりも、「野球」というスポーツを、高校野球を扱うメディアが安くしてしまっている気がしてなりません。
以上、野球を心底から愛している、熱狂G党のつぶやきでした。
あしからず(^_-)