プロ野球戦力外通告 閉ざされた家族の行方
今夜、まもなく放送される「プロ野球戦力外通告」では、ジャイアンツを戦力外となった實松選手と高橋洸選手が登場するようで…二人にエールを送る気持ちで観てみようと思います。
實松選手は、当ブログでも既に書きましたように、日本ハムファイターズに移籍し、選手兼コーチとなります。
住まいは首都圏にあるでしょうから、札幌に単身赴任ですかね?
實松選手の健闘を祈ります。
それにしても、「プロ野球戦力外通告」は、すっかり年末の定番番組になりました。
トライアウトを経て返り咲く選手は少なく、選手外通告された多くの選手が第2の人生を歩み始めるわけで…この番組は、そんな元プロ野球選手たちのスタートラインなのでしょう。
ドラフト会議の夜に放送される「お涙頂戴番組」よりは良い番組企画と思いますが、「クビを宣告された男達」という副題が好きになれません。
これ、去年も書きましたね(__)
数字(視聴率)を取るためにセンセーショナルな言葉を選ぶ気持ちは分かりますが、もはや、この副題があってもなくても数字は変わらないと思います。
なにしろ、「クビを宣告された」のは所属チームからで、プロ野球という職業からクビを宣告されたわけではありません。
そもそも、人生そのものに「クビ」はないのですから、このセンセーショナルな煽りは感心しません。
また、この番組の陰の主役は配偶者(選手を支える妻)だったりします。
従って、副題は「閉ざされた家族の行方」程度で良いんじゃないですか?