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巨人軍の応援ブログ

育成と勝利を義務づけられたジャイアンツ

新年仕事始めの今日は、次の報知新聞のニュースから。

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巨人の老川祥一オーナー(76)が5日、年頭の訓辞を行った。東京・大手町の球団事務所はこの日が仕事始め。職員の前に立ち「皆さんそれぞれ今年はこうありたいという目標をお持ちでしょうが、読売巨人軍の球団としての目標はただ一つ『勝利』です」と意思統一を図った。

チームは2014年を最後に、3年連続で優勝から遠ざかっており「1人1人が戦力であるという自覚と責任を持って、様々な試みを勝てる力につなげていかなくてはならない。今年は正念場ですからリーグ優勝、日本一奪回を目指して頑張っていきたい」と奮起を促した。

石井球団社長も「2018年を読売巨人軍の栄光復活の初年度にしたい」と大号令。「今年こそ優勝しなければいけない。営業収益を拡大しなければいけない。ファンを増やさなければいけない。それぞれの立場で歯を食いしばり、球団一丸となって目標にまい進していきたい」と“スリーマスト”を打ち出してハッパをかけた。

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読売巨人軍の球団としての目標はただ一つ『勝利』です……そのとおり!

勝利の先にある、優勝→日本一を目指してください。

しかしながら、「若手育成」と「勝利」の双方を達成するのはなかなか難しいでしょう(*_*)

例えば…

「ファースト・阿部」と「ファースト・宇佐見」を比べたとき、前者を選ぶのが常勝を義務づけられているジャイアンツですよね。

あるいは、「サード・岡本」と「サード・マギー」の選択のとき。「レフト・石川」と「レフト・亀井」の選択のとき…まぁ、レフトはゲレーロ選手でしょうが(*_*)

球団社長の「営業収益を拡大しなければいけない」という号令は選手に対してはピンと来ないかも…ですが、ひとつひとつの良いプレーの積み重ねが球団の利益を生み、年棒に還元されると考えてもらえばいいでしょう。

ではまた。