上原投手が復帰すれば「7回の男」になる?
今日のオープン戦がもうすぐ始まりますが…その前に、上原投手のジャイアンツ復帰時のピッチングスタッフ(リリーフ陣)のことをもう少し書いておきます。
もし、上原投手がジャイアンツのマウンドに還ってくれば、「7回」に登場することが濃厚でしょう。
上原投手の復帰がなければ、澤村投手が同じ役を担うと思いますが、プロ野球のペナントレースにおいて、得点をリードしている状況での7回の守りはとても大切です。
相手の勢いを削ぎ落とすことができるかどうか…1点差2点差ならばワンチャンスで逆転されてしまいますが、7回を終えて3点差以上ならば、相手チームは敗色ムードになるでしょう。
ジャイアンツのピッチングスタッフで言えば、8回マシソン→9回カミネロ投手で3点以上のリード状態なら、まず勝てるはず。
従って、7回を無失点で切り抜けるか、得点されるかは彼岸の差があります。
相手チームの打線次第ですが、左の山口鉄・森福投手を投入するのも、この7回が多いはず。
43歳になる上原投手が1イニングを抑えなければいけないわけではなく、上原投手を中心としたリリーフ投手陣でゲーム終盤を無失点に抑える、という姿勢で良いと思います。