明後日金曜日からリーグ戦再開。

チームもファンも小休止が終わり、ペナントレースの本当の勝負が始まります。

プロ野球界＆マスコミは、オールスター戦以後を「後半戦」と位置付けますが、ゲーム数から見れば、明後日から「後半戦」です。

ジャイアンツは、交流戦前と同じ「借金１」からのスタート。

しかし、大きく違うのは、残りゲーム数が18も減ったこと(68ゲーム消化)、そして、首位カープとのゲーム差が3.5から6.0に広がったことです。6.0…これは、かなり大きい (-_-;)

6月の残り6ゲームで、この「6」を縮めることができるか、カープとの直接対決がないので他力本願的ですが、ジャイアンツは、まず「自分たちの勝利」を追求しなければいけません。

6月24日金曜日　ベイスターズ戦(横浜スタジアム)18:00～　先発投手＝菅野

6月25日土曜日　ベイスターズ戦(横浜スタジアム)14:00～　先発投手＝マイコラス

6月26日日曜日　ベイスターズ戦(横浜スタジアム)13:00～　先発投手＝UNKNOWN①

6月27日月曜日　ゲームなし

6月28日火曜日　ドラゴンズ戦(東京ドーム)18:00～　先発投手＝田口

6月29日水曜日　ドラゴンズ戦(東京ドーム)18:00～　先発投手＝UNKNOWN②

6月30日木曜日　ドラゴンズ戦(東京ドーム)18:00～　先発投手＝UNKNOWN③

マイコラス投手がいよいよ戻ってきます。ファームでの投球内容からすれば、急仕上げ感は否めません。それでも、現在のジャイアンツにとっては何よりの朗報。エース菅野投手頼みだった台所事情が楽になります。…まぁ、25日は、背番号39の「試運転」を見守るくらいの気持ちでいいでしょう。

筆者(gogoGIANTS)の予想では、UNKNOWN①(ベイスターズ3戦目)＝内海投手、UNKNOWN②(ドラゴンズ2戦目)＝高木投手、UNKNOWN③(ドラゴンズ3戦目)＝大竹投手。相性の悪さから、高木投手は26日の登板を避けるべきです(対ベイスターズ＝昨シーズン1勝4敗・防御率6.83)

一方、相手先発は、某スポーツ紙によれば、井納投手→石田投手→山口投手の並びですが、筆者の見立てでは、山口投手ではなくモスコーソ投手。ご承知のとおり、今シーズンのジャイアンツは、すでに、井納・石田投手に1勝ずつ、モスコーソ投手に2勝を献上しています。連敗中のラミレス監督はひとつも落とさない姿勢で「磐石の先発陣」を揃えてくるはず。けして楽な戦いにはなりません。

いつも同じ結論ですが…エース菅野投手の金曜日は、ゼッタイに負けられない！

また、西に目を向ければ、首位カープの6月6戦は、すべてホーム戦(28日のみ地方球場)。順当に考えて、カード2つとも負け越すことはないでしょう。よって、「まずは、菅野・マイコラス・内海投手で2勝！」…これが鯉を逃がさないための絶対条件となります。

今日、小林選手がケガ(左肩甲骨棘下窩骨折)で登録抹消となりました。

後半戦のスタメンや野手陣については明日書きます。