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巨人軍の応援ブログ

ドームで、レアだらけの劇的勝利を堪能

今日は東京ドームで「レア」なゲームを観戦できました。


レアその1:マイコラス投手の乱調。初回、ベイスターズ二番打者のエリアン選手に四球を与えたことからリズムが狂いました。2回もまったく同じ。球がキレていなかったので、3回5失点の降板は仕方ない。次回、頑張れ!

レアその2:小林選手の同点スリーラン・ホームラン。見事でした。打った瞬間に分かる一撃。前打席でのスクイズ失敗を打ち消すバッティングに球場は大盛り上がり。凄い歓声でした。

レアその3:代打・相川選手の決勝ツーベース・ヒット。まさか、満塁から走者一掃の劇打とは…ベテランの一振りで、展開の見えない乱打戦にケリをつけてくれました。スタンドのオレンジタオルがグルグルグルグル (@_@)

レアその4:ジャイアンツ投手陣のパーフェクトリリーフ。5回から1イニングずつ、戸根→山口→宮國→マシソン→澤村投手が被安打被四死球0のピッチング。計15人の打者をカンペキに抑えた5人それぞれの投球は文句のつけようのないものでした。

レアその5:ジャイアンツ打線が14安打10得点。阿部・坂本・長野選手のタイムリーヒットに加え、小林・相川選手が3打点ずつ。村田選手の2本のツーベース・ヒットもGOOD。そして、特筆すべきは、途中出場の山本選手(マルチ安打)。生で初めて観ましたが、今後の躍進を感じさせる輝きがありました。


ゲームは、2回終了時で1時間、4回終了時で2時間経過という両チームピッチャーのグダグタ戦でしたが、結果的にジャイアンツファンには満足度の高いゲームになりました。


それともうひとつ。

7回(同点時)にギャレット選手がヒットで出塁すると、尚広選手が代走で登場。観客のボルテージとともに、相手投手の緊張も一気にアップ。盗塁をたとえ決めなくても、背番号12の「脚の価値」は格段のものだと改めて実感しました。


…で、ヒーローインタビューは、明日7月11日に40歳の誕生日を迎える相川選手と同点ホームランを放った小林選手。このお立ち台のツーショットこそ、まさにレア (^^)


ゲーム後の高橋監督のコメントが、9イニング3時間57分に及ぶ戦いを的確に言い得てますので、今日のブログ(ゲームリポート)はその言葉で締めます。

「苦しい試合と言えば、苦しい試合でした。今年に入って初めてと言ったら言い過ぎかもしれないですが、打線がカバーした試合でした」