ナカジの活躍は本当に喜ばしい。
なにせ、7月で40歳(スワローズ青木選手と同年齢 学年は青木選手が一学年上)。2000本安打達成はギリギリ難しいでしょうが、球史に残る天才バッター…キャプテン坂本選手の憧れでもある、ライオンズを支えたショートストッパーです。
そんなベテランナカジのジャイアンツでの笑顔、ステキです。
ナカジでいちばん思い出すのは、2009WBCのこと。あの大会で、不動の二番打者として絶好調だったナカジ。
決勝戦でのイチロー選手(当時)の10回表の「あの伝説のタイムリー」の次の打者が、ナカジでした(結果は死球)。
あの大会でイチロー選手は絶不調でした(ただし、この決勝戦では「あの伝説のタイムリー」前まで5打数3安打)。そして、あの伝説の場面は、二死二三塁…つまり、イチロー選手を歩かせて、イム投手(当時)はナカジと対戦する選択肢もあったのです(ナカジはこの決勝戦では「あの伝説のタイムリー」前まで4打数2安打)。
同点のまま、二死満塁のナカジなら、どういう結果を残していたか…
原ジャパンの2009WBC。村田選手(当時)の離脱、イチロー中島青木内川小笠原片岡…ダルビッシュ投手が9回裏に追いつかれたあの決勝戦。
動画で、その伝説シーンを見ると、イム投手(当時)のピッチングフォームが現在のジャイアンツの「誰か」に驚くほど似ていることが分かりますよ。
昨日のナカジのヒーローインタビューで、12年以上前のWBCをふと思い出しました。
今日はこどもの日。鯉のぼりの日ですから、マツダスタジアムのこどもたちの思い出のために、ジャイアンツが負けてしまってもよい、と筆者(gogoGIANTS)は思います。首位陥落はありませんから。
ではまた。