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巨人軍の応援ブログ

共に目的を完遂したタイガースとドラゴンズ

2019セ・リーグ/パ・リーグ併せたペナントレース公式戦…まさか、その最終の858ゲーム目にこんなストーリーを組み立てるなんて、野球の神様はやりますねぇ。

ラグビーもいいけど、やっぱり野球!…ってカンジかな。

このシナリオの何が粋かって…ドラゴンズ大野投手の最優秀賞防御率のタイトルとタイガース青柳投手の規定投球回数到達を懸けたゲームだったこと。おまけに、大野投手にはシーズン二桁勝利という勲章をも。

伏線の貼り方が何ともドラマチック。

大野投手は3回1/3を無失点なら、その時点で防御率トップに。青柳投手は4回2/3で規定投球回数に到達…いったいどんな継投になるのか…野球ファンは誰もがワクワク気分でプレイボールを待ちました。

で、ゲームの結果は…

ドラゴンズは大野投手の最優秀防御率を抜かりなく獲得して(二桁勝利は捨て)、タイガースはCS出場を決めました。

青柳投手のピッチングは、大野投手にひけをとらずに見事でした。

また、ビシエド選手を早々に下げて堂上選手で守備固めした与田監督の采配の妙。ルーキー根尾選手を最大のチャンスでピンチヒッターにも送りました。

また、引退する高橋聡投手をもマウンドに送り、鳥谷選手をショートの守備につかせた矢野監督の采配の妙。

見どころたっぷりのゲームでした。

さて、中4日でCSの開幕です。

明日からはその展望を書いていきます。