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巨人軍の応援ブログ

キャプテンとエースのタイトルのことなど

昨日、セ・リーグのペナントレース全日程が終了しました。

ジャイアンツのキャプテン坂本選手が首位打者と最高出塁率を、エース菅野投手が最優秀防御率と最多奪三振を獲得。また、マシソン投手が最多ホールドを、澤村投手が最多セーブを獲得し、セ・リーグの12のタイトルのうち、4人で半分のタイトルを占有したわけです。

他はカープが3(菊池選手1、野村投手2)、スワローズが1(山田選手1)、ベイスターズが2(筒香選手2)ですから、タイトルだけを見ればジャイアンツは立派です。

しかし、これらはあくまでも個人成績。チームは首位と17.5ゲーム差という歴史的大差の2位なので、ジャイアンツファンにとっては哀しい1年でした。


…とは言え、菅野投手・マシソン投手・澤村投手・坂本選手は、誠におめでとうございます!

それぞれ、立派な数字を残しました。


澤村投手はここぞのゲームでの救援失敗こそ残念でしたが、マシソン投手とともに年間を通じての登板は讃えるべきでしょう。

菅野投手は勝ち星は不本意でしたが、最終登板までは防御率1点台、4月は何と防御率0.00ですからね…やはり、凄い投手です。

坂本選手はスランプがほとんどなく、昨年の数字が嘘だったかのような活躍でした。もはや、日本球界史に残る名遊撃手(失策は少し多いですが)…ポストシーズンも来シーズンもスーパースターぶりを見せつけてほしいですね。


そして、タイトルとは無縁でしたが、もう一人、ジャイアンツの中では讃えたい選手がいます。

「男」=村田選手。

素晴らしかったですね。

シーズン前に公約した(目標にした)打率3割をクリアしたばかりか、本塁打数も25、チーム内1位の打点を記録し、全試合スタメン出場というケチのつけようのない一年でした。複数年契約を実力で勝ち取ったことでしょう。


10月…ジャイアンツはクライマックス・シリーズを何ゲーム戦えるか分かりませんが、監督・コーチ・選手の皆さんはレギュラーシーズンの6か月の戦い、たいへんお疲れさまでした!