中田翔選手が本日一軍登録されてベンチ入りするそうです。

これには、賛否両論があるでしょう。理由は「謹慎期間の短さ」。

原監督もそうした世論(野球ファンの思い考え)は理解しているはずですが、ブレない指揮官なので、中田選手をスタメン起用するかもしれません。

幸い、ベイスターズの先発投手は外国人ですから、因縁もなく、遺恨も生まれないはず。

ところで、渦中の中田選手は7月30日に第4子となる次男が生まればかりです。Instagramで良きパパの姿も披露しています。

当然、家族は北海道にいますので(いるはずなので)、東京には単身赴任でしょう。

…それって、実は、謹慎よりも辛いのでは？と筆者(gogoGIANTS)は思います。

家族が恋しくて退団したスモーク選手の背番号10をつけるのが皮肉ですね。

ファイターズでの謹慎→契約解除→シーズンオフに他球団移籍という選択肢を周りや本人が選ぶこともできたはず。そうしなかったのは、栗山監督と原監督の描いたシナリオに本人が感謝しているからでしょう。感謝イコール反省の気持ちでしょう。

いま、この、メディアと野球ファンの逆風めいた熱風のなか、東京ドームの打席に立つのは、中田選手にとってはリスクがかなり高いチャレンジです。謹慎の命令を受けて、自宅でおとなしくしているよりも茨の道。

そのファイティングスプリッツを、筆者は熱いG党の一人としてしっかり見守りたいと思います。

中田選手のメンタル？

大丈夫。我がジャイアンツには、大阪PL出身の怖い怖い吉村コーチと厳しい厳しい桑田コーチ、そして、誰よりも優しい「男」が一塁コーチャーズボックスにいますから。