今日のスポーツ報知ニュースから

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巨人の2年目左腕・山田龍聖投手（22）にブレイクの予感が漂う。JR東日本から21年ドラフト2位で巨人に入団。昨季はケガやフォームを乱す時期もあって1軍出場はなかったが、昨年10月のみやざきフェニックス・リーグでは6試合に中継ぎ登板して計8イニングで1失点、防御率1.23と復調し、高い潜在能力を示した。

　武器は最速150キロ超の直球とチェンジアップ。昨秋のキャンプでは原監督が熱視線を送り、その球威には目を細めた。新任の阿波野投手チーフコーチは、7、8回の男候補として山田の名を挙げるなど大きな期待を寄せている。今季、左の中継ぎで年間通して安定した成績を残したのは高梨のみで、手薄となっているポジションに食い込む可能性は十分に秘めている。

　飛躍を期す来季へ、今オフは日米通算155勝を誇るソフトバンク・和田に弟子入りする。「長く野球を続けている中で、技術だったりがあると思う。（自分は）技術が足りない部分が多いので、そういう部分を学べたら」。超一流の極意を学び取り、殻を破る。

そうなんですよ。この人が中継ぎ左腕として活躍すると、ジャイアンツの2023シーズンは助かります。社会人野球時代は長いイニングも投げていたので、先発のマウンドもあり得るでしょう。

今村投手を先発に戻すことを筆者（gogoGIANTS）はずっとこのブログで提言していますが、そのためには、大江、山田、中川、高木投手が頑張らねばいけません。赤いユニフォームになったマナティーの分も。

社会人出身の即戦力入団なので、2023シーズンに結果を出さないと、山田投手の未来はないでしょう。

タノムヨ。

写真はスポーツ報知Twitterより