ジャイアンツの「背番号18」が一軍のマウンドに還ってきました。ヒーローインタビューでは、やや感極まったカンジでしたね、菅野投手。6回以降、リリーフ陣が踏ん張り、今シーズンの初勝利をもたらせてくれたのですから、感慨深かったのでしょう。「開幕から自分が先発ローテーションに加わっていれば」という、責任感からの後悔の念もあるでしょう。いや、まだ遅くはありませんよ。次回以降、しっかりと菅野投手らしさを魅せてくれれば、チームを救えます。

そして、8回マウンドのビーディ！ようやく、自分の居場所を見つけたか？ナイスなチェンジアップでした。ゲーム後には菅野投手とハグしていました。火曜日からの6連戦でも期待される登板があるでしょう。よろしく頼む。

ピンチで登板した、菊地投手と高梨投手の奪三振。中川投手の回跨ぎのピッチングも称賛に値します。

今日は何と言っても丸選手。その2ホーマーが白星を連れてきました。どちらも、最高の場面でのソロホームラン。素晴らしいですね。改めて感嘆しました、そのバッティング能力に。

逆転のイニングは、重信→坂本→代打オコエ→秋広→若大将という無駄のない攻撃にしびれました。秋広はもう3番バッターが完全定着しました。あの場面での同点タイムリーはたいしたもんです。火曜日以降の東京ドームでまたアーチが出るといいですね。

それから、中山選手と重信選手がスタメンの役割を十分に果たしていいカンジでした。中山選手は、昨シーズンに比べて格段に成長しています。出場機会が増えれば、もっと結果を出すと思います。

さて、これで、交流戦のビジターゲームがすべて終了。つまり、DHが必要なゲームはもうありません。ちょっと淋しいな。

まぁ、とにもかくにも、バファローズ、ホークスの本拠地で勝ち越したのはジャイアンツにとって素晴らしい結果。貯金1で、東京ドームに還れるわけですから、ここはぜひとも、交流戦の優勝を狙いたいですね。

昨日は井上投手も実戦で結果を出したようで、6月も交流戦が終われば早くも終盤ですが、菅野投手の復帰をきっかけにチームが浮上することを切に願います。

明後日からの交流戦2カードの先発ローテーションは、メンデス→戸郷→山﨑→横川→グリフィン→菅野かな。

メンデス投手はファームで80球投げての中5日で行けるのか？ファームで結果が出ていない赤星投手よりはよいと思いますが、どうなんでしょうね。

ところで、ジャイアンツのゲームの後、幕張のマリーンズ戦を観ていたら、「男」の笑顔に遭遇しました。お元気そうで何より。澤村投手は早く一軍に戻って、益田投手を助けなきゃいかんなぁ。

ではまた。

写真はスポーツ報知Twitterより