ジャイアンツの一軍は沖縄に移動し、春季キャンプは早くも後半戦に入ります。

高橋監督は、若林・岸田・田中俊選手といったルーキーの活躍に満足しているようで、今週末からの練習試合や来週末からのオープン戦でも彼ら若手を積極的に起用していくことでしょう。

さて、「男」村田は依然としてどの球団からも声がかからず、いよいよこのままシーズンが開幕してしまうことが現実味を帯びてきました。

なぜ、村田選手に声がかからないのか？

それは、村田選手の「年齢」と「バッティング」が原因でしょう。

年齢は言うまでもありませんが、バッティングは「チャンスに弱い」「ゲッツーが多い」というイメージが強い。

そして、代打で結果を出すよりスタメン起用してこそ得点力のある選手といった先入観があるのでしょう。

しかし、たとえ代打で凡退しても、次のイニングから守備固めとして起用すれば、村田選手にはまだまだ存在意義があると思います。

サードの安定した守備は「使わない」のはもったいない。

打力よりも守備力に期待すれば、村田選手の市場価値は高いはずです。

さぁ、どうなるか…