あの涙を忘れない
2011年10月22日東京ドーム…代打・長野選手の逆転サヨナラホームランを、ジャイアンツファンは一生覚えているでしょう。
なぜなら、G党がけして忘れられない「涙」があったから。
そのシーズン最終戦の先発はルーキー澤村拓一で、サヨナラの結果、最多勝(18勝)投手・内海哲也が誕生しました。
月日は流れ、いま、34歳になった内海投手。
今シーズンの初登板は、どうやら、東京ドームではなく、甲子園のようですね(明日、雨で流れればローテーションは変わります)。
明後日、たとえ勝利投手になっても、内海投手はヒロイン(ヒーローインタビュー)では泣かないでしょう。なんせ、東京ドームではなく、敵地ですから。
でも、ロッカールームでひとりこっそり泣き、垣間見たチームメートがもらい泣きする…そんなジャイアンツであってほしいです。