井納投手に抑えられ、筒香選手に逆転弾を、ロペス選手にダメ押し弾を打たれ、本拠地・東京ドームできれいに負けましたね。

ポストシーズンの戦いに慣れているはずのジャイアンツなのに、ベイスターズにすっかり舐められてます。ちっ！(舌打ち)　まったく弱えなぁ。

キャプテン坂本選手はお見事。阿部選手も頑張りました。しかし、二人の力だけじゃ勝てません。

3回裏のノーアウト一二塁、8回裏のノーアウト二塁での無得点は、シーズン中にジャイアンツファンがイライラし続けた「不発打線」の集大成ですね。

極力、シーズン中は首脳陣の采配や選手の個人批判を避けてきましたが、もはや、最後の最後なんで遠慮なく (^^ゞ

ケチをつけたいのは、次の3点。

１)亀井選手と長野選手のバント下手→不器用な二人には強行策でいいんじゃないですか？そもそも、1番に坂本選手を置くなら、2番にはバントの上手い寺内選手を置いた方がベンチの采配に応えられるでしょう。

２)立岡選手と橋本選手の代打→二人のどちらかを岡本選手と入れ替えるべき。同じタイプの控え選手をベンチに入れ、今日のような使い方とつまらない結果でファンを落胆させるなら、岡本選手で「夢」を見させてほしい。

３)守護神・澤村投手の登板→9回裏の逆転を信じてのビハインド登板でしたが、裏目に出ました。これはベンチの采配ミスというよりも守護神本人の力不足ですね。がっかり。

テレビ中継は、解説に中畑清氏と江川卓氏、ゲストに原辰徳氏…これ、贅沢過ぎでは？(-_-)

まぁ、聞いている分には面白かったですが、解説は中畑氏か江川氏のいずれかで良かったような…原氏のコメントはなかなかスパイシーで、ファンサービス旺盛な前監督ゆえ、さすが視聴者が望むことを的確に語ってくれますね。

原氏いわく(立岡選手の代打時に)「ここは長打力のある選手を送りたいところ…あっ、(控え選手に)あまりいないですねぇ」ｗｗｗｗｗｗ(笑笑)

…ヨシノブを引退させたのはアンタらですから、残念～！

ギター侍の斬り捨てセリフが聞こえてきましたよ (>_<)

さて、これでジャイアンツは、原前監督のいつものフレーズを借りて言えば、「徳俵に足がかかり、明日は若武者(田口投手)に託す」ことになりました。

ゲスト解説の原氏は「トモユキの調整(エラー)」についてもチクリと刺してましたが、「エースが登板してればなぁ」とジャイアンツファンが週明けに嘆かないよう、明日は必ず勝ってほしい。

白星は、今日4タコだったギャレット選手次第ですが…ベイスターズ打線が爆発し、「連敗でジ・エンド」という悪い予感しかありません。

東京ドームのＣＳでタイガースに4連敗した、あの悪夢が甦ります。