桑田真澄投手チーフコーチ補佐にはジャイアンツファンとして期待せざるを得ません(^_^)/~~

江川さんと双璧の大物投手OB、槇原さん上原さん以上のインパクトです。

いま、なぜ、原監督が桑田さんの獲得に動いたのか？

①日本シリーズの屈辱によるチーム再建

②理論派かつ右腕の投手コーチの必要性

③阿部新監督誕生に向けての指導者育成

…こんなところでしょうか。

菅野投手の残留決定が1月8日(日本時間)で、原監督が桑田さんに打診したのが1月5日だったので、原監督のリスク回避能力(菅野投手なきあとの投手陣へのバックアップ対策)には恐れ入ります。もっとも、菅野投手のチーム残留を原監督は早々に予期していて、桑田コーチの誕生は菅野投手のためだったのかもしれませんが…

いずれにせよ、桑田「右腕」投手コーチの存在は菅野投手のモチベーションを高めることでしょう。

もちろん、戸郷投手・沼田投手・直江投手・平内投手といった次世代右腕エース候補の育成にもうってつけの人材です。桜井投手の再生、畠投手・鍬原投手の覚醒にも一役買っていただきましょう。杉内コーチには左腕をお任せして。

そして、実は、③の意味も大きいですね。

原監督は2021シーズンで退任するにちがいない。宮本コーチも同じく。すると、阿部新監督を支える投手コーチが必要です。それが桑田新コーチ。

原さんの次世代を見据えた動き＝ジャイアンツ愛に感服します。

さらに、阿部二軍監督には、桑田監督就任の可能性もちらつかせるでしょう。そうすることで、阿部二軍監督の慢心はなくなるはず。

理論派として定評のある桑田さんの、今度は指導者としての力量が試されるシーズンになります。