gogoGIANTS

巨人軍の応援ブログ

大田選手のトレード放出について思うこと

昨日公表された、ジャイアンツの大田選手・公文投手とファイターズの吉川投手・石川選手の2対2トレード。

大田選手の放出は、まさに晴天の霹靂で、ジャイアンツファンのネットへの書き込みも凄い量でした。

トレードは、ネガティブな言い方をすれば、所属チームで戦力外となった選手同士の交換。「所属チームで」という部分がポイントで、裏返して言えば「所属チーム以外」なら戦力になる選手です。

じゃあ、トレードが成立しなかったら「戦力外通告」なのか?…いやいや、そうではないでしょう。相手チームから話を持ち込まれ、天秤にかけた結果、しかたなく「放出」=「戦力外」という場合も多い。

実際、大田選手の放出については球団内で反対の声もあったようで、ジャイアンツにとっては苦渋の選択結果。

大田選手の残留よりも吉川投手の獲得という、チーム事情の「モアベター」を考えたわけです。


筆者(gogoGIANTS)は、大田選手がジャイアンツで開花してほしかったですが、こうなった以上、北の大地での「大砲開眼」を願います。


ちなみに、大田選手は、

昨シーズン…130打数36安打=打率.277

今シーズン…114打数23安打=打率.202

一軍で100打席以上の出場機会があったこの2年間で、レギュラー確約と言えるほどの成績を残すことが出来ませんでした。

「スタメンで起用し続ければ…」という希望的観測は筆者も持ち続けていましたが、選手層(外野と一塁)の厚いジャイアンツでは難しかったですね(T_T)

代打で出て、痛烈な打球を飛ばし、二塁ベースに頭から滑り込む巨体は、東京ドームの空気を変えるスバラシイものでした。これがもう見られないと思うと、かなり哀しい…(-_-)

長打力を備えた大田選手に、ジャイアンツファンの多くはロマンを感じていましたからね。

まぁ、トレードという戦術で「打」より「投」を選んだチーム方針を信じることにします。


がんばれ!がんばれ!大田泰示

クラーク博士の札幌で、大志を抱け!



…明日も今回のトレードについて書きます。