交換トレードで背番号が玉突き移動した件
さて、昨日の続き…ジャイアンツの大田選手・公文投手とファイターズの吉川投手・石川選手の2対2トレードについて。
さらに驚いたのは、トレード直後に、ジャイアンツに入団する吉川投手と石川選手の背番号が発表され、穏やかならぬ「玉突き」があったこと。
吉川投手は「21」…これにより、現「21」の桜井投手が「36」になり、現「36」の中井選手が「61」に。いやはや、びっくり…吉川投手を三顧の礼を持って迎え入れる姿勢で、桜井投手と中井選手の現背番号「剥奪」はなかなかスパイシーな現実ですね。
「若い番号」を欲しければ、もっと頑張れ!ってことでしょうが、桜井投手はわずか1年で「21」の剥奪ですからねぇ…まぁ、2016年シーズンに当即戦力ルーキーがまったく活躍できなかったことが理由であり、これは、新しいドラ1(桜井投手)よりも古いドラ1(吉川投手)を重要視する球団の強い意思表明です (*_*;
また、中井選手の背番号変更もかなりドラスティック。これで、応援グッズもすべて作り直しなり…。
それと、留意すべきは石川選手の「49」…現「49」=ポレダ投手の来季の契約状況はまだ公に知らされていないものの、これで球団の算段が見えましたね (*_*)
一方、ファイターズの大田選手の背番号は何番になるのか…
ちなみに、現「55」は守護神のマーティン投手。「44」は空いているようです。
そして、蛇足ながら、「33」と「22」のゾロ目番号も空いています。
筆者(gogoGIANTS)は、「33」というジャイアンツに縁のある番号をファイターズが期待を込めて与えてほしい。ま、余計なお世話ですが… ^^;
背番号ネタのついでに、もうひとつ。
先日の当ブログで書きました、ドラフト7位のリャオ投手。
彼の背番号は、かつて、あの呂明賜選手が背負っていた「97」に!
なるほど…球団は、意味のある、良い番号を与えました。
「打」と「投」の違いこそありますが、台湾出身の新たな“Gスター”になるよう、筆者も願っています。