“交流”電流で痺(シビ)れたい
前回(昨晩)の続き…今年のセ・パ交流戦について。
以下が、ジャイアンツの全18ゲームの日程です。
5月31日火曜日 バファローズ戦(京セラドーム大阪)18:00~
6月1日水曜日 バファローズ戦(京セラドーム大阪)18:00~
6月2日木曜日 バファローズ戦(京セラドーム大阪)18:00~
6月3日金曜日 ファイターズ戦(東京ドーム)18:00~
6月4日土曜日 ファイターズ戦(東京ドーム)14:00~
6月5日日曜日 ファイターズ戦(東京ドーム)14:00~
6月6日月曜日 ゲームなし
6月7日火曜日 ライオンズ戦(西武プリンスドーム)18:00~
6月8日水曜日 ライオンズ戦(西武プリンスドーム)18:00~
6月9日木曜日 ライオンズ戦(西武プリンスドーム)18:00~
6月10日金曜日 ホークス戦(ヤフオクドーム)18:00~
6月11日土曜日 ホークス戦(ヤフオクドーム)18:00~
6月12日日曜日 ホークス戦(ヤフオクドーム)14:00~
6月13日月曜日 ゲームなし
6月14日火曜日 イーグルス戦(東京ドーム)18:00~
6月15日水曜日 イーグルス戦(東京ドーム)18:00~
6月16日木曜日 イーグルス戦(東京ドーム)18:00~
6月17日金曜日 マリーンズ戦(東京ドーム)18:00~
6月18日土曜日 マリーンズ戦(東京ドーム)14:00~
6月19日日曜日 マリーンズ戦(東京ドーム)14:00~
現在、ジャイアンツの先発投手陣は、
火曜日=ローテーションの谷間(内海投手)、水曜日=田口投手、木曜日=ローテーションの谷間、金曜日=菅野投手、土曜日=今村投手、日曜日=高木投手
の並びになっています。
交流戦を「中6日」パターンで回した場合、エース菅野投手は
6月3日金曜日 ファイターズ戦(東京ドーム)
6月10日金曜日 ホークス戦(ヤフオクドーム)
6月17日金曜日 マリーンズ戦(東京ドーム)
での登板になります。
この3戦は絶対に落とせません。
そして、まさかの「中5日」の場合…
6月3日金曜日 ファイターズ戦(東京ドーム)
6月9日木曜日 ライオンズ戦(西武プリンスドーム)
6月15日水曜日 イーグルス戦(東京ドーム)
で、エースがマウンドに立つことになります。
ビジターになるホークス戦は、中6日の菅野投手で臨むべき。従って、やはり、先発にはもう2人が必要となります。
ポレダ投手は、セカンドオピニオンを求めて、ノースロー調整のまま帰国してしまいました。
平良投手(右肘違和感で調整中)と長谷川投手の再抜擢も現実味がありません。
残るは、江柄子投手・大竹投手・マイコラス投手・桜井投手です。
マイコラス投手・桜井投手が後半戦に出場可能でも、しばらくは
火曜日=内海投手、水曜日=田口投手、木曜日=大竹投手(or江柄子投手)、金曜日=菅野投手、土曜日=今村投手、日曜日=高木投手
になるでしょう(あくまでも予想)。
現在、セ・リーグはほとんどのチームが先発不足なので、苦しい台所事情はどこも同じ。
しかし、前に書きましたように、今年のジャイアンツは、すべて「ドーム球場」でのゲーム。西武プリンスドームでよほどの天候不良が無い限り、交流戦はスケジュールどおりに消化されていくはず。
これも、「ジャイアンツ=交流戦不利組」説の一要因になるかもしれません。
今年も、パの各チームは、セ6チーム相手の「勝ち星稼ぎ」にかかってきますが、3週連続6連戦という過酷な日程の中で、ジャイアンツは確実に貯金を増やしてほしい。
まずは、初戦5月31日火曜日のバファローズ戦(京セラドーム)で、「DH岡本選手」、もしくは「阿部選手の復帰」を望みます。
余談。
「交流」は、電気の流れ(一定の周期で向きを変える電流)をも表す言葉。
たとえ、ジャイアンツに負けが続いても、選手たちの熱量で、ファンが痺(シビ)れるゲームを期待します。
ピリピリではなく、ビリビリくらいの強さで、ぜひ。
…さぁ、明日のナゴヤはエースの登場です!