一か八かのスタメン替えを考える
昨日のファームで阿部選手が段階途上の実戦復帰。ギャレット選手がタイムリー(一昨日はホームラン)。小山投手は好投ながらもスタミナ切れ…なんだか虚しいニュースですね。
今宵のマツダスタジアムは、大竹投手がシーズン初登板。万全を期しての一軍昇格ではなく、ローテ谷間のベテラン頼み、先発コマ不足解消のトライアル、です。
古巣カープ相手のマウンドは去年5月以来。その東京ドームのゲームでは、7回を投げきり、勝ち星を得ました。スコア1-0の決勝点は、大田選手(一番センターでスタメン出場)のソロホームランによるもの。
ちなみに、同ゲームのスタメンは、二番井端・三番堂上・四番坂本・五番阿部選手と続き、高橋選手(現監督)も代打で打席に立っています。カープの四番はロサリオ選手で、先発が大瀬良投手。
大竹投手の成績をさらに巻き戻すと、その前年は古巣に2敗しているので、鯉釣り師(カープキラー)とは言えません。よって、ジャイアンツは、相手先発・九里投手を序盤で捕まえること。毎日同じことを書いていますが、勝つにはそれしかありません。
また、高橋監督のゲーム後インタビューを読む限り、今日もスタメン変動の兆しあり。ファンの苛立ちに比例して、首脳陣にも焦りが見えます。
長野選手を下位に置き、重信選手を一番に据えるくらいの「一か八か」があるかもしれません。
(長野選手はルーキーイヤーの九里投手に相性◎。しかし、そうしたデータを無視するのが長野選手の良さであり、悪さであり)
熱きG党・誠部長(元高校球児・レギュラー捕手)いわく「1イニング7失点はキャッチャーの責任でもある!」
ならば、いっそ…
1中・大田
2左・重信
3遊・坂本
4二・クルーズ
5一・アンダーソン
6右・長野
7三・村田
8捕・實松
9投・大竹
といった、一(番)か八(番)か替えのオーダーは?
果たして今日、5連敗となって、ついに貯金0に堕ちるのか…
逃がした魚(鯉)の大きさを気にするより、釣れない技量を徹底追究する時期。
冷静に観戦します。