明日明後日のカープ戦、そのキーマン3人
昨日日曜日までの、ここ3日間3戦のジャイアンツは、
・大田選手の決勝打(金曜日)
・エース菅野投手の完投(土曜日)
・二桁得点の逆転勝利(日曜日)
と、連日異なったゲーム運びでベイスターズを3タテ。ファンにとって最高の週末になりました。
しかし、それ以上にハッピーだったのはカープファンでしょう。敵地・甲子園でタイガースを3タテ。それもすべて完勝なので、「優勝」の文字が頭をちらつき、ウッキウキなのでは (-_-)
隣人の鯉党チノキョジン(知の巨人)も「10ゲーム差じゃあ、まだ怖い」と口では宣(のたま)っていますが、目が笑い、頬も緩みっぱなし。
明日からのカープ2連戦で、ジャイアンツは意地と底力を見せなければいけません。
2連勝なら大満足(貯金1でゲーム差8に)。1勝1敗で合格(借金1でゲーム差10のまま)。2連敗ならアウト~!!(借金3でゲーム差12に)でしょう。
絶好調のカープは、タイガースに続いて、今度はジャイアンツの息の根を止めようと必勝態勢でスタンバイ。
初戦は、リーグ最多勝の野村投手。2戦目は日米通算200勝に王手をかけた黒田投手がマウンドに。ひえ~。
今シーズンのジャイアンツは野村投手にすでに2勝を献上し、四番・長野選手は、この二人から1本もヒットを打っていません。
はっきり言って、分が悪い…
そんな状況で、筆者(gogoGIANTS)の考えるキーマンは、「広島」と縁(ゆかり)のある3選手。
・小林選手(広陵高校出身)
・大田選手(広島県出身)
・田口投手(広島新庄高校出身)
当然、小林選手は2戦ともスタメンマスクでしょう。高校時代の相棒・カープ野村投手に対しては、今シーズン5打数3安打。ちなみに、昨シーズン、野村投手に好数字だったのは、坂本選手(9打数4安打)と大田選手(6打数3安打)。
その大田選手は、相手先発が「右」続きなので、2戦とも控えに回ると予想。よって、ピンチヒッターでの数少ないチャンスを生かし、去年よりも成長した姿を現地ファンに見せてほしい。
投手のキーマン=田口投手には、水曜日のベストピッチを期待します。今シーズン、カープ戦の登板は早くも5度目ですが、去年から未勝利が続いています(今シーズン=防御率5.48)。データを嘲笑う働きで地元初勝利を飾るのは、「いまここ」しかありません!
いつものように、筆者の独断(希望)スタメンを記します。
1右・長野
2二・山本
3遊・坂本
4一・阿部
5三・村田
6左・ギャレット
7中・橋本
8捕・小林
9投・内海(明日)&田口(明後日)
カープ戦は無理にしても、左の代打の切り札として亀井選手か堂上選手の早急な一軍復帰を切望。高橋選手(現監督)の抜けた穴は大きく、その穴が埋まらないまま、自力優勝がなくなり、淋しい8月とならないよう、ジャイアンツの夏の戦いを応援していきます。