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巨人軍の応援ブログ

語ることの少ない敗戦

6回・108球・被安打4・失点1・四球1・奪三振6…今村投手は、ドラゴンズ打線への雪辱を果たしました。クルーズ選手の勝ち越しホームランで勝利投手の権利を得て、お役御免。

しかし、ベンチが継投失敗。ジャイアンツはあっけなく敗戦。


重信選手が、ようやく、プロ入り初安打・初打点・初得点。タイムリースリーベースでした。四球でも相手エラーでも、出塁すれば快速が生かせる。これできっと明日もスタメン。今後を占うナゴヤ第3ラウンドになります。


大田選手のホームラン&強打(ツーベース)は、「これくらい当たり前」と考えたい。機会(スタメン)を与えられているのだから、とにかく、いま結果を残さないと。


トップバッターの長野選手が打たないとどうしようもありません。淡白な打席&凡打は、打線のみならず、自軍の先発投手にも悪影響を与えます。


また今日もまったく打てなかった小林選手については後日改めて(と、昨日も書きました)。

ゲームのない日にアップします。


7回8回の消化不良な「攻」、無為無能な「守」が、今日の敗戦のすべて。詳細を語る必要はありません。


以上、短くまとめられるゲームでした。

総大将・菅野侍だからこそ勝てたゲーム

忘れちゃいけない、前回のドラゴンズ3連戦。若松・福(先発はネイラー)・バルデス投手を打ち崩せず、強竜打線に叩きのめされ、3戦26失点…ジャイアンツの先発陣=長谷川・今村・高木投手に揃って黒星がつき、中継ぎ陣もコテンパンにやられました。


そして、今日。

「よくぞ、うちの衆をかわいがってくれたな」と、総大将・菅野侍が敵地・尾張名古屋に乗り込み、快刀乱麻でバッタバッタとバッターバッターを斬り捨てる…そんなシーンを期待しましたが、バッタバッタやられたのはジャイアンツの方で(バルデス投手が二桁奪三振)、チャンスをことごとくモノに出来ないバッター&バッター。

エース菅野投手の8回0封も虚しく、両チーム無得点のまま、延長戦に突入…。


6回終了時に、熱血G党・誠部長から、負けを予期する「涙・涙」メールが届き、9回を終えて、ジャイアンツファンのストレスはMAXでした。


ところが、11回表。相手のミス(福谷投手のワイルドピッチ)で、ようやく、ようやく、待望の1点が入ると、大田選手がタイムリーヒット!チームにとっても、久々のタイムリーヒット!


好投続きの菅野投手に勝ち星がつかないのが、ホントに歯痒いですが、よく負けなかったと思います。


高橋監督は、ついに立岡選手をスタメンから外し、ギャレット選手も四番から六番に下げました。

新生クリーンナップは、坂本選手3安打・クルーズ選手2安打(超ファインプレーも披露)・村田選手2安打。そして、六番ギャレット選手も2安打。ジャイアンツ全11安打のうち、この三~六番で9安打なので、打順入れ替えは失敗ではありません。しかし、マルチ4人衆の打点は0。一番二番が無安打無出塁で、新打線が機能したとは言えません。打「順」は「線」になって、初めて成功ですから。


さて、明日はどうなることか…(今日もまったく打てなかった小林選手については、後日改めて書きます)


何はともあれ、今夜は、菅野投手・マシソン投手・坂本選手・大田選手の健闘を讃えます。


ナゴヤ第2ラウンドは、今村投手のリベンジ戦。

原辰徳前監督のフレーズを借りれば、「若武者らしく戦ってほしい」…菅野侍に続き、強い侍になってくれ!

“交流”電流で痺(シビ)れたい

前回(昨晩)の続き…今年のセ・パ交流戦について。

以下が、ジャイアンツの全18ゲームの日程です。



5月31日火曜日 バファローズ戦(京セラドーム大阪)18:00~

6月1日水曜日 バファローズ戦(京セラドーム大阪)18:00~

6月2日木曜日 バファローズ戦(京セラドーム大阪)18:00~

6月3日金曜日 ファイターズ戦(東京ドーム)18:00~

6月4日土曜日 ファイターズ戦(東京ドーム)14:00~

6月5日日曜日 ファイターズ戦(東京ドーム)14:00~

6月6日月曜日 ゲームなし

6月7日火曜日 ライオンズ戦(西武プリンスドーム)18:00~

6月8日水曜日 ライオンズ戦(西武プリンスドーム)18:00~

6月9日木曜日 ライオンズ戦(西武プリンスドーム)18:00~

6月10日金曜日 ホークス戦(ヤフオクドーム)18:00~

6月11日土曜日 ホークス戦(ヤフオクドーム)18:00~

6月12日日曜日 ホークス戦(ヤフオクドーム)14:00~

6月13日月曜日 ゲームなし

6月14日火曜日 イーグルス戦(東京ドーム)18:00~

6月15日水曜日 イーグルス戦(東京ドーム)18:00~

6月16日木曜日 イーグルス戦(東京ドーム)18:00~

6月17日金曜日 マリーンズ戦(東京ドーム)18:00~

6月18日土曜日 マリーンズ戦(東京ドーム)14:00~

6月19日日曜日 マリーンズ戦(東京ドーム)14:00~



現在、ジャイアンツの先発投手陣は、

火曜日=ローテーションの谷間(内海投手)、水曜日=田口投手、木曜日=ローテーションの谷間、金曜日=菅野投手、土曜日=今村投手、日曜日=高木投手

の並びになっています。


交流戦を「中6日」パターンで回した場合、エース菅野投手は

6月3日金曜日 ファイターズ戦(東京ドーム)

6月10日金曜日 ホークス戦(ヤフオクドーム)

6月17日金曜日 マリーンズ戦(東京ドーム)

での登板になります。

この3戦は絶対に落とせません。


そして、まさかの「中5日」の場合…

6月3日金曜日 ファイターズ戦(東京ドーム)

6月9日木曜日 ライオンズ戦(西武プリンスドーム)

6月15日水曜日 イーグルス戦(東京ドーム)

で、エースがマウンドに立つことになります。


ビジターになるホークス戦は、中6日の菅野投手で臨むべき。従って、やはり、先発にはもう2人が必要となります。


ポレダ投手は、セカンドオピニオンを求めて、ノースロー調整のまま帰国してしまいました。

平良投手(右肘違和感で調整中)と長谷川投手の再抜擢も現実味がありません。

残るは、江柄子投手・大竹投手・マイコラス投手・桜井投手です。


マイコラス投手・桜井投手が後半戦に出場可能でも、しばらくは

火曜日=内海投手、水曜日=田口投手、木曜日=大竹投手(or江柄子投手)、金曜日=菅野投手、土曜日=今村投手、日曜日=高木投手

になるでしょう(あくまでも予想)。


現在、セ・リーグはほとんどのチームが先発不足なので、苦しい台所事情はどこも同じ。

しかし、前に書きましたように、今年のジャイアンツは、すべて「ドーム球場」でのゲーム。西武プリンスドームでよほどの天候不良が無い限り、交流戦はスケジュールどおりに消化されていくはず。

これも、「ジャイアンツ=交流戦不利組」説の一要因になるかもしれません。


今年も、パの各チームは、セ6チーム相手の「勝ち星稼ぎ」にかかってきますが、3週連続6連戦という過酷な日程の中で、ジャイアンツは確実に貯金を増やしてほしい。

まずは、初戦5月31日火曜日のバファローズ戦(京セラドーム)で、「DH岡本選手」、もしくは「阿部選手の復帰」を望みます。



余談。

「交流」は、電気の流れ(一定の周期で向きを変える電流)をも表す言葉。

たとえ、ジャイアンツに負けが続いても、選手たちの熱量で、ファンが痺(シビ)れるゲームを期待します。

ピリピリではなく、ビリビリくらいの強さで、ぜひ。



…さぁ、明日のナゴヤはエースの登場です!