ジャイアンツの秋季キャンプと社会人野球
ジャイアンツの秋季キャンプが宮崎でスタート。
背番号21を剥奪されたドラ1桜井投手が147球、復活に燃える杉内投手が65球をブルペンで投げ込み、若手もベテランも、来シーズンに懸ける意気込みをメッセージしています。
野手陣は、「地獄の階段ダッシュ」やノックの雨嵐を受け、優勝を逃したシーズンの悔しさをグランドで晴らしているようです。
開幕を控えた春季キャンプ(2月~)と違い、この時期はコンディションをあまり気にせずに自らのレベルアップに集中できるので、村田ヘッドいわくの「PPAP」=「練習練習また練習」は意味があります。まぁ、キャッチフレーズをピコ太郎に引っかける必要はありませんが…(-_-)
ファイターズに移籍した大田選手と公文投手も、新天地=鎌ヶ谷での練習に合流したようで、選手はファンと違い、感傷に浸っている余裕は全然ないのですね。
さて、社会人野球の日本選手権大会はいよいよ大詰め…今日はベスト8がぶつかり合い、勝者の4チームが明日の準決勝へとコマを進めます。
第1試合では、今夏の都市対抗野球大会・優勝チームのトヨタ自動車が日本通運に敗れました。
第2試合は、王子が名門パナソニックに勝ち、8大会ぶりのベスト4となりました。
いま行われている第3試合は、大阪ガスが鷺宮製作所に1点リードで終盤に。
どの試合も1点を争う接戦で、さすがにベスト8ともなると、社会人野球のチーム力=レベルの高さを見せてくれます。
※今日の準々決勝からCSで放送中。
今週はWBCの強化試合もありますし、野球からまだまだ目が離せない秋です。