今年のゴールデングラブ賞(正式名称＝三井ゴールデン・グラブ賞)を、ジャイアンツの菅野投手・坂本選手・村田選手が受賞しました。1チームから3人…いいですねぇ！

※以下、現役選手でない方も「○○投手・選手」と表記します。

ジャイアンツの投手が受賞するのは、2009年のゴンザレス投手以来で、それ以前は、西本投手・桑田投手・斎藤投手などが複数回受賞していますが、今回の菅野投手はジャイアンツの日本人投手としては2003年の上原投手以来の受賞となりました。グッド！

そして、遊撃手のジャイアンツ選手の受賞は、1996年の川相選手以来、何と20年ぶりです。坂本選手は首位打者の個人タイトルに続き、嬉しい初受賞。

三塁手は、村田選手が2013年2014年に続く、2年ぶり3度目の受賞。もはや、名手の域に達したと言って良いでしょう。ちなみに、原選手は2度の受賞。もっと遡れば、高田選手・長嶋選手も2度ずつの受賞なので、村田選手はジャイアンツの三塁手の中では最多受賞となります。「男」、凄いぞ！

もちろん、ゴールデングラブ賞は、同守備位置の他チーム選手との相対評価(記者による投票)なので、単純な年度比較は出来ませんが、複数年にわたる受賞は誇るべきもの。

菅野投手・坂本選手とも、来シーズン以降も受賞するといいですね。

残念なのは、この3年間、外野手におけるジャイアンツの受賞者が「0」ということ。

長野選手の2011年～2013年の3年連続受賞以降、ご無沙汰です。

今年の受賞で、カープの丸選手が4年連続、ドラゴンズの大島選手が3年連続…この牙城を崩さないと、チームの優勝も望めません。

がんばれ！ジャイアンツの外野手陣。

さて、現在、ＷＢＣの強化試合(対メキシコ)が東京ドームで行われています。

1番に坂本選手、クリーンアップ＝山田→中田→筒香選手という最強打線ですが、4回まで無安打(押出四球の1得点)・1点のビハインドで、5回に筒香選手がタイムリーヒットを放ち、同点に……しかし、6回にまた突き放されました(+_+)

強化試合とは言え、気持ちよく勝っておきたいですね。