「男」村田の「最後の直線」の意思と覚悟
ジャイアンツのグアム自主トレ組。坂本長野村田實松辻(順不同)組がグラウンドを出ようとしたところ、午後使用の阿部小林組に遭遇したそうです。
やはり、そういう環境なんですね。両組の合同練習も行えるということ。
さて、その自主トレメンバーのひとりである村田選手がテレビ番組のインタビューで、「(現役の)最終コーナーをもう回ってる」と言いました。
競馬で言えば、「最後の直線」に入ったかたちですが、村田選手はまだ36歳(2017年12月に37歳)なので、中山競馬場ではなく、府中競馬場と考えさせていただきます。
つまり、最後の直線は長い!
また、村田選手は2017年の漢字として「楽」の文字を挙げました。
「いつか誰かに抜かれるけど、そのときに『楽しかった』と思えるようにしたい」とのこと。
いいですね~!この考え方。
強い意志と覚悟があります。
「男」村田選手と言えば、打てないときの悲壮感が印象深いですが、2016シーズンの好成績が「俺はまだやれる!」という自信に繋がったのでしょう。
ベイスターズからのFA移籍の先輩としても「背中で見せてやる!」という思いがあるのでしょう。
…で、村田選手を追い抜くべき選手は、新外国人助っ人のマギー選手ではなく、言うまでもなく、岡本選手です。結婚して臨む2017シーズンの成績は、彼の今後の野球人生を大きく左右すると思います。
さて、かつて、ジャイアンツからカープへFA人的補償で移籍した一岡投手が、当時を振り返り、「ジャイアンツに、というよりもNPBに就職したという気持ちで移籍を受け入れ、心機一転した」と、平良投手にエールを送るコメントをしています。また、山口投手も平良投手に電話し、「新しい環境でお互いに頑張ろう」とメッセージしたとのこと。
イイ話ですね!
ちなみに、中山競馬場の直線は310メートル、府中競馬場の直線は525.9メートル(どちらも外回り)
ではまた。