亀井選手とクルーズ選手はよほどのコンディション不良か？…スタメンに名を連ねることなく、ファースト脇谷選手(一番)・セカンド吉川選手(八番)・レフトに一軍復帰のギャレット選手(七番)・ＤＨ阿部選手(五番)というラインナップでした。これなら、ホーム(東京ドーム)で菅野投手が九番に入った方が打線の流れが良いのでは？

3回裏、スクイズをホームアウトにした菅野投手のフィールディング(グラブトス)は見事でした。ノーアウト一三塁だったこのイニングを0で抑えられれば良かったですが、内川選手のどん詰まりヒットで失点。悔しい。

ジャイアンツの攻撃は…

4回、ワンアウトから松本選手がセンター前ヒットで出塁。その後、坂本選手・長野選手が凡退。

5回、先頭打者の阿部選手が四球で出塁。その後、村田選手・ギャレット選手・吉川選手でランナーを進めることなくスリーアウト・チェンジ。

この時点では、まだ「1-0」のスコアでしたが、ジャイアンツには勝てる気配がまるでありませんでした。

そして、7回表、阿部選手のタイムリー・ヒットでようやく同点に追いつき、一気に逆転を狙うべきところ、村田選手とギャレット選手が、連続見三振。あまりにもがっかりなので、もう一度書きます。連・続・見・三・振。

不調な菅野投手が意地のピッチングを続けたものの、ついに8回に力尽きました。残念…というか、気の毒です。援護の出来ない野手陣は大いに反省すべきでしょう。

野性味もロマンも感じないジャイアンツ野球…これが現在(いま)の姿と実力。どうしようもない。

ホークスに3タテされるのを覚悟します。

追記。

ギャレット選手は気迫がないですね。性格が良すぎるのか、常に「顔」で負けています。打てなくても相手を見下すような目をしてほしい。タイガースのゴメス選手、バファローズのブランコ選手などは三振でも相手を睨みつける。悔しさでバットを叩き折るくらいのアクションを「三億円助っ人」に求めます。