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巨人軍の応援ブログ

阿部選手と小林選手について考える第二夜

昨日は、今年5月に筆者(gogoGIANTS)が書いた「ジャイアンツ小林選手のメンタル考」をブログに再掲載しました。

その5月当時の小林選手の打率は1割台…

結果、2016シーズンを通しての打撃成績は、129試合出場・398打数81安打=打率.204、本塁打4、打点35でした。

ちなみに2015シーズンは、70試合出場・177打数40安打=打率.226、本塁打2、打点13。

まぁ、これが小林選手の打者としての実力値でしょう。

打率.250、本塁打10本…八番打者として、それくらいの年間成績を残してほしいですが、ベストナインに選ばれるくらい「守備の人」になれば、打力は目をつむりましょうかね(>_<)


さて、そんな小林選手が大先輩の阿部選手に「連れられて」マンツーマンキャンプに臨むとのこと。

しかも、昨日、「阿部ノート」なる、阿部選手がサウナで熱筆した「小林選手に伝授するA4用紙4枚分の10か条」の存在が報道され、今日、それを受けての「小林ノート」が作られると伝えられました。

阿部選手から伝授された極意(10か条)に、小林選手自らの質問事項が加えられ、それに対する阿部選手の回答が書かれるノートとのこと。

現在、小林選手は質問案を自宅で考えているらしく、記事は「サウナ阿部」に対しての「自宅小林」というオチであります。

ま、要するに、先輩による後輩の育成が「メモ書き」を通じて行われるだけのことですが…お互いの個性を尊重し合いながら、コミュニケーションが取られることをジャイアンツファンの一人として願います。

なぜなら、阿部選手と小林選手は二人とも「熱い心」は共通しますが、その表現方法がまるで違うから。

ヒーローインタビューで、小林選手は「最高でーす!」とは言いません。阿部選手のようなリーダーシップよりもフレンドシップを大切にする志向だと思います。


阿部選手が小林選手の「クロワッサン個性(^.^)」を活かしたうえで「10か条」を伝授できれば、ジャイアンツの未来はアカルイ。

2017シーズンの小林選手が楽しみです。

阿部選手と小林選手について考える第一夜

ジャイアンツファンの多くが、今日の「スポーツニッポン」の

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「阿部ノート」サウナで“熱筆” 小林誠に捕手極意伝授へ

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という、記事をご覧になっていると思います。

たいへん興味深く、いろいろ考えさせられる内容でした。


今晩は、今年5月23日に筆者(gogoGIANTS)が書き、ブログにアップしたものを再掲載します。

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「あの夏、土埃と交わした約束(小林選手考)」 2016/05/23 07:42

第89回全国高等学校野球選手権大会(2007年夏の甲子園)決勝戦。

8回裏、4点をリードした強豪校の守り。一死満塁、カウントはスリーボール・ワンストライク……

命運を分けた5球目の微妙な判定に、当時18歳の高校生は土埃がテレビ画面に映るほど激しく、キャッチャーミットでホームベースを叩きました。

現ジャイアンツの小林誠司選手です。

マウンドは現カープの野村祐輔投手。

リアルタイムでこのシーンに出合い、閉会式で準優勝メダルを受け取るバッテリーを見て思いました。

二人は、これからどんな人生を、どんな思いを抱いて生きていくのだろう…

折しも、大会開幕日にベースボール・ジャーナリストの横尾弘一さんが「四番、ピッチャー、背番号1」という、高校球児のその後の人生を追いかけたノンフィクション(書籍)を発表していました。

小林選手の大学進学以降の球歴はジャイアンツファンの誰もが知るところですが、背番号22のユニフォーム姿に、時々、こう邪推します。

――小林誠司は、もともとかなりの熱血漢で努力家で「スポ根」の持ち主なのに、心のどこかに「達観」めいた部分があるのではないか、と。

これは、ファイターズの斎藤投手も同じです。

あの夏の甲子園で、野球人生のわずかな部分が燃え尽きてしまったのではないか、と。

しかし、仮にそうだとしても、小林選手と斎藤投手の燃え尽き方はまるで違う類(たぐ)い。

小林選手は高校野球の頂点に立っていません。そして、大学野球を経て、社会人野球も経験しています。

企業チームはプロ野球選手になりなくてもなれない選手がほとんどで、小林選手は先輩たちのそうした「悔しさ」をチームメイトとしてリアルに見てきているのです。

高校野球で自身が「悔しさ」を知り、社会人野球で仲間の「悔しさ」を見てきた男は、だから、誰よりも強く、グラウンドへの意地と情熱を持っているはず。

社会人時代のインタビューで、小林選手は「泥臭さ」を覚えたと語っています。「あの(甲子園決勝の)キャッチャーがこんなに成長しているって言われるくらいの選手になりたい」とも答えています。

1球の判定に泣いた「悔しさ」を胸にしまい、攻守ともに活躍する選手になる…あの夏の日、小林誠司という野球人は、ホームベースの土埃とそんな約束を交わしたのだと信じます。

達観し、燃え尽きるのは、十年、十五年先。阿部選手の後継者として、ジャイアンツの要となり、チームを優勝に導き、日本を代表するキャッチャーになってほしい。

社会人時代のコメントをもうひとつ。

「相手バッテリーが嫌がるような、いやらしいバッターになりたい」

今シーズン(5月24日現在)、141打数27安打・打率.191…

小林選手の戦いは、まだまだこれから、です。

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以上デス。

…で、今朝のスポニチ記事を踏まえての「続き」は、明日書きます^^;

男・村田と守護神・澤村の心境を考える!

ジャイアンツの新戦力加入について、「男」村田と澤村投手がチームの戦力アップを歓迎にしながらも、闘志を露(あらわ)にしているようですね。


村田選手はマギー選手が、澤村投手はまだ入団決定ではありませんがカミネロ投手がポジション争いのライバルになります。


村田選手も澤村投手も2016シーズンは、けして恥ずかしくない成績を修めました。

「男」はセ・リーグのベストナインとGG賞受賞など、「守護神」はセ・リーグ最優秀救援投手(セーブ王)ですから、「ポジション失格」ではありません(あくまでも、筆者gogoGIANTSの私見)

それでも、常勝を義務づけられたジャイアンツが2年連続で優勝を逃してしまった以上、二人に立ちはだかる壁の存在はしかたないでしょう。


サラリーマン社会で言えば、年間ノルマを達成した優秀な営業マンの部門に、会社全体の利益を上げるために、他の優秀な営業マン(中途入社)が配属され、自分の顧客が獲られてしまうかも…という状況。

これは焦りますね(*_*)

当事者はたまったもんじゃない(>_<)


プロ野球選手は、結局は「個人事業主」ですから、チームが優勝しても個人選手が活躍できなければ、個人の年棒は下がり、戦力外を通告されることだってあります。サラリーマンなら、成果報酬やボーナスが減る程度で、ブラック企業でない限り、いきなりの解雇はないでしょう。

つまり、チームの勝利以前に、自分が活躍しなければならないのがプロ野球選手の運命(さだめ)であり、きれい事は言ってられません。

ポジションの重なるライバルよりもベンチの信頼を得て、ライバルに勝る成績を積み上げないと明日のご飯が食べられなくなる…


まずは、2月のキャンプイン→オープン戦の結果までがひとつの勝負。そして、開幕をどういう状態で迎えられるかが、シーズン中の立場を左右するかもしれません。

これは枠を争う、先発ポジションの投手も同じ。


男・村田選手と澤村投手は素直に喜べない補強(外国人助っ人の加入)でしょうが、頑張ってください。

筆者は二人を応援します!