gogoGIANTS

巨人軍の応援ブログ

雨空の下、G党たちがそっとつぶやく

本日の甲子園は雨天中止。


G党仲間の誠部長いわく「敵地登板が消えて、内海はホッとしているのでは?」ナベちゃんいわく「とにかく、9回までの野球が見たい!」

分かる分かる。

タイガースファン結集のスタンドは厳しいし、6回7回で諦めるジャイアンツ野球はノーサンキュー。

昨日今日のG党は、東京の夜空みたいにどんよりしてますね。


そんなわけで、明日は、ジャイアンツ田口投手がスライドで、タイガースはメッセンジャー投手が先発となりました。


結果、内海投手の今シーズン初登板は、スワローズの2戦目(土曜日)か、3戦目(日曜日)か…いずれにせよ、「恵みの雨」があって良かったと思います。東京ドームの声援が背番号26を勇気づけるはず。

対するスワローズ先発陣。金曜日から順に小川投手・ペレス投手・原投手でしょうか。まぁ、相手がどうこうではなく、気張らずに投げれば、内海投手は大丈夫だと信じたい…いや、信じます。


さて、今夜のセ・リーグは、上位チームのドラゴンズとカープが関東遠征でそれぞれ勝利し、明日の甲子園は、ジャイアンツは是が非でも勝たなければならない一戦になりました。さすがに、Bクラス落ちは気分が悪い。


メッセンジャー投手とは3度目の対戦となり、過去2戦では長野選手と坂本選手が数字を残しています。イニングを重ねれば尻上がりに調子を上げるメッセンジャー投手。どんな相手でも早めに打ち崩すのが勝利への近道なのに、それが出来ないのが、いまのジャイアンツ。


まずは、初回の攻撃に注目!

あの涙を忘れない

2011年10月22日東京ドーム…代打・長野選手の逆転サヨナラホームランを、ジャイアンツファンは一生覚えているでしょう。

なぜなら、G党がけして忘れられない「涙」があったから。

そのシーズン最終戦の先発はルーキー澤村拓一で、サヨナラの結果、最多勝(18勝)投手・内海哲也が誕生しました。


月日は流れ、いま、34歳になった内海投手。

今シーズンの初登板は、どうやら、東京ドームではなく、甲子園のようですね(明日、雨で流れればローテーションは変わります)。


明後日、たとえ勝利投手になっても、内海投手はヒロイン(ヒーローインタビュー)では泣かないでしょう。なんせ、東京ドームではなく、敵地ですから。


でも、ロッカールームでひとりこっそり泣き、垣間見たチームメートがもらい泣きする…そんなジャイアンツであってほしいです。

そんな時代もあったかな…

東京ドームでドラゴンズに3タテを喰らったのは、2006年以来とのこと。

その2006年シーズンは、原辰徳前監督の第二次政権一年目でした。Bクラスだった前シーズン=2005年とともに、ジャイアンツファンにとって、思い出したくない年です。

開幕戦は、もちろん、エース上原投手。そして、開幕から20ゲームでわずか4敗と…とんでもないロケットスタートを切ったシーズンでしたが、主力選手の相次ぐ故障で、あり得ない大連敗を重ねていきました(もう思い出したくない!)。

東京ドームでドラゴンズに3タテを喰らったのが7月。その3連戦を起点に連敗はなんと9まで伸びたのです。嗚呼。


今シーズン、まさかそんなことはないと信じたいですが…歴史は忘れた頃にリフレイン。悪夢の2006年シーズンは、奇しくも、内田コーチ&尾花コーチの就任一年目(内田コーチは再就任)…。


「そんな時代もあったよね」と笑い飛ばすために、田口投手・長野選手、明日の甲子園初回は頼みます!