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巨人軍の応援ブログ

第5第6の男は、いったい誰だ

ジャイアンツは、来週(5月24日火曜日)から、火~日曜日の6連戦が4週間続きます(再来週から交流戦)。


現在、ローテーションの軸は、菅野・高木・田口・今村投手の4人。

「昨日今日のどちらかで今シーズン初登板?」と思われた内海投手は、明後日火曜日のベイスターズ戦(山形)に回る様子。


今週は、内海(火)→田口(水)→菅野(金)→今村(土)→高木投手(日)で回せるでしょうが…来週は…


昨日、ファームで大竹投手が6回6安打無失点の投球(3四球)。打たれても何とか抑える「大竹流」のまま、とりあえずの一軍昇格&登板があるかもしれません。


ブルペン入りしているマイコラス投手と桜井投手の復帰は、早くても交流戦最終週か。まぁ、交流戦明けからと考えた方が妥当でしょう。


…先発が足りません。


果たして、

内海・大竹のベテラン投手二人が第5第6の男になるのか?

それとも、

平良・長谷川といった若手投手がチャンスをもう一度得るのか?

はたまた、

もはや若手とは言えない江柄子投手、再びか?


中継ぎ陣では、左腕・戸根投手の復帰が望まれますね。一方で、連日酷使の右腕・田原投手は少し休ませたい。

今日のスワローズ戦で、高木投手が5回を持たずにノックアウトなら、宮國・メンドーサ投手のロングリリーフになるでしょう。


かくして、ピッチングスタッフは、かなり厳しい状況です。

今年の交流戦は野外球場がまったくなく、雨で流れることもありません(西武プリンスドームでの豪風雨時を除く)。


先発陣の安定に加え、後ろ二枚(マシソン・澤村投手)が崩壊しないこと。それがV奪還のための絶対条件。


キャリア・年齢的にも、小山投手が先発の一枚になって、奮闘してほしいのですが…。

立岡選手の初回先頭打者安打から

得点には結びつかなったものの、初回先頭打者・立岡選手の華麗な左安打が、山中投手攻略の糸口を手繰り寄せました。

実際、続く脇谷・坂本選手の打球も鋭く、2回裏のギャレット・長野選手の連続ツーベース、そして、亀井選手のツーランホームランによる瞬く間の逆転劇は、配球の「狙い打ち」を感じさせるものでした。


ジャイアンツのこうした良い流れをリアルに観て取れたのは球場観戦ならでは。すっかり盛り上がりました。


一方で、序盤の今村投手の制球難とテンポの悪さにイライラ。球数が増えるにつれ、投手交代を望みましたが、ギャレット選手のホームランで風が吹き…終わってみれば、尚広選手の快走、ギャレット選手の来日初の猛打賞、代打クルーズ選手の一発回答(中犠飛)…と、いいとこ取りのゲームでした。


今村投手も7回まで投げきり(113球)、今シーズン2勝目。前登板の悪夢(1イニング8失点)をこれで払拭。



ところで、今日は外野応援席ではなく内野席での観戦でしたが、ゲーム開始後、隣席に外国人男性がやって来ました。連れがなく、独りぼっちです。


どこから?

日本にどれくらい滞在?

ジャイアンツファン?

…そんなことをイニングの合間に訊いてみると(一応、英会話)、イギリスから3日間の来日(個人旅行)で、人気球団のベースボールを観てみたかったから、とのこと。

サッカー王国在住で日本の野球に興味を持つとは、なかなか奇特な方です。


スタンドの応援風景をスマホで一所懸命に撮っていたので、得点タイミングでオレンジタオルを貸してあげると、照れくさそうに振り回し、G党の立派な一員になってくれました。


ギャレット選手のヒーローインタビューの言葉を通訳要らずで耳に入れた後、「GOOD GAME!」と親指を立てて、スタンドを去っていった彼――その青い瞳に、今日のジャイアンツ選手の勇姿はどう映ったでしょうか…。


勝利した日の東京ドームの空気は、いつでも、やさしく爽やかです。

サヨナラ明けのスワローズ戦でのキーマン

さて、今日土曜日のスワローズ戦。


今村投手は今シーズン二度目のヤクルト戦登板(前回は4月30日・神宮)。対する、スワローズ山中投手は今シーズンのジャイアンツ戦初登板です。


ジャイアンツは、昨シーズンの最終戦(東京ドーム)で山中投手と対戦し、長野選手のホームランなどで、彼を早々にマウンドから降ろしました。

しかし、山中投手は前回登板で完封勝利を上げ、いつも以上に気合いが入っているはず。なんせ、チームはサヨナラ負けの翌日ですから。


ジャイアンツはあまり早打ちせずに、球を見極めてほしい。スコアボードに0が続くと、相手の術中にはまりそうです。


キーマンは山中投手と初対戦となるギャレット選手でしょう。一打席目の結果がポイント。


まもなくスタメン発表。


今日は東京ドームでじっくり観戦します。