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巨人軍の応援ブログ

ビジター6連戦の先発投手&スタメン考察

交流戦でのビジター6連戦。

ジャイアンツにとって、セ・リーグの6チームにとって、今週は6月最大のヤマ場です。


ジャイアンツは…

【西武プリンスドーム】

6月7日火曜日 ライオンズ戦 18:00~

6月8日水曜日 ライオンズ戦 18:00~

6月9日木曜日 ライオンズ戦 18:00~

【ヤフオクドーム】

6月10日金曜日 ホークス戦 18:00~

6月11日土曜日 ホークス戦 18:00~

6月12日日曜日 ホークス戦 14:00~

となります。


両チームの先発(予想)および相手投手の今シーズン成績は以下のとおり。

*年齢&成績は6月5日現在

火 田口vs菊池(24歳 登板11、5勝5敗、防御率2.45)→ともに予告先発

水 内海vs高橋光(19歳 登板数6、3勝1敗、防御率1.98)

木 大竹vsUNKNOWN(佐野or郭?まさか、岸の一週早送り復帰登板?)

金 菅野vs東浜(26歳 登板数7、4勝0敗、防御率2.34)

土 今村vs千賀(23歳 登板数10、4勝0敗、防御率2.77)

日 高木vs武田(23歳 登板数11、6勝1敗・防御率2.68)

不明(UNKNOWN)の木曜日はさておき、「両チームとも外国人投手がひとりもいない」という珍しいラインナップになっています(あくまでも予想)

そして、データ上、相手先発は防御率2点台以下の好投手がずらりと並びます。しかも、あえてその年齢を記したとおり、イキのいい若手ばかりで…「Gに勝って、自分の株を上げたい!」というモチベーションで立ち向かってくるはず。怖~。

ジャイアンツの打撃力&ビジター戦という条件から考えると…3勝3敗で御の字。2勝4敗で想定どおり。1勝5敗、0勝6敗だってあり得ます。明日火曜日と、エース菅野投手の金曜日は落とせません。


対する攻撃陣は、不振で2軍に居る、片岡選手&ギャレット選手を1軍に戻し、ライオンズ戦→ホークス戦でスタメン替えの「冒険」も必要なのでは?と思います。

たとえば…

【西武プリンスドーム】=打撃力重視型

1中・大田

2左・亀井

3遊・坂本

4右・長野

5一・阿部

6二・クルーズ

7DH・ギャレット

8捕・小林

9三・村田

【ヤフオクドーム】=機動力重視型

1左・大田

2DH・片岡

3遊・坂本

4右・長野

5一・阿部

6二・クルーズ

7中・松本

8捕・小林

9三・村田


九番に小林選手ではなく、村田選手を置く理由は、以前に書きましたとおり(=6月4日ブログ 「次」を考え、「次」に繋がる野球を期待)、一番打者への繋ぎを良くするため。

DHの存在で、打順が「太い線」に成り得る交流戦では、下位打線組み換えの熟慮断行が必要でしょう。


この一週間で、ヨシノブ・ジャイアンツが貯金をなくさないよう願いつつ、明日からもまた応援します。

「連敗のない」2勝1敗ペースでいいんです

今日はリアルタイム(テレビ中継)でも、ネット(一球速報)でもゲームを追えず、結果を知った後で、大田選手の先頭打者ホームランだけをビデオで観て、録画消去しました。


高木投手…四球から崩れたようで、もったいない。制球力で勝負するピッチャーですから、イニング先頭打者を歩かせた時は黄色信号。それと、結果的に、8回のマウンドが余分でした。7回裏に打順が回っていた場合、あるいは、7回までに120球を越えていたら間違いなく交代だったでしょう(実際は、7回までで109球、8回に24球、計133球)

替えどころが難しかったですね。

まぁ、中継ぎ陣に加え、澤村投手・マシソン投手に「連休」を与えられたことをゲームのポジ要素にします。


攻撃では、4回が惜しかったみたいで…ここで1点でも入っていれば、ゲームの流れは変わっていたはず。「たら・れば」は意味がないので、今日はここまで(そもそも観ていないので詳細を語れません。スミマセン)


結果、ファイターズ戦は2勝1敗(○○●)…これでオーケーです!

3連戦では勝ち越すことが重要で、プロ野球は連勝の長さを競うスポーツではありません。「傷の浅い負け方」も明日の勝ちのために必要だったりします。


ここからは、さらに筆者(gogoGIANTS)の持論ですが、6連戦は「○○●○○●」パターンで良いと思います。もちろん、ローテーション・ピッチャーによりけりですが、同じ4勝2敗である「○○○●●○」の並びより、「○○●○○●」「○●○○●○」といった「2勝1敗×2」の方がチーム力をアップさせます。なぜなら、●●(連敗)の次ゲームにおける先発ピッチャーのプレッシャーは相当なものだから。野球はメンタルのスポーツ。シーズン中、いかに先発投手にストレスなく登板させていくかが長いペナントレースの鍵になります。

打線の並び同様、星取りの並びはとても重要。143ゲームで1カード2勝1敗ペースなら、94勝にもなります。

目指すべきは、○○●○○●…


さぁ、明後日からのライオンズ戦。まずは初戦必勝で!

あっぱれ!宮國椋丞 おかえり!西村健太朗

大きな、大きな、価値ある1勝!

今村投手が1回表に3失点。マシソン投手も澤村投手も投げさせられないゲームゆえ、ワンサイドの敗北が約束されたような幕開けでした。

ところが、その裏にクルーズ選手が逆転スリーランを放ち、予期せぬ展開に…

制球の安定しない今村投手は、中田選手に同点ホームランを浴び、4回であっけなく降板。

どうなることかと案じていたら、二番手・宮國投手が5回6回7回の相手打者9人に対し、パーフェクト・ピッチング!

5回、ファイターズのクリーンアップを遊飛→遊飛→ニゴロに、6回はふたつの空三振を奪うなど、力で抑える完璧なマウンドでした。

そして、6回裏に飛び出した、阿部選手の決勝弾!!!

阿部選手のバッティングの凄さは…もう凄すぎるので…文章割愛(笑)。

宮國投手は勝利投手の権利を得た後も、隙を見せず、ゲームの流れをファイターズに渡さず…いやはや、今日は本当に「見事」の一言!


わずか1点リードで迎えた8回は、今シーズン初登板の西村投手が無死満塁の大ピンチを招き、逆転負けを99%覚悟しましたが、まさかまさかの無失点。谷口選手を渾身のストレートで見三振に斬り落とし、背番号35がマウンドを下りる姿に胸がつまりました…はい…筆者(gogoGIANTS)は、昔から健太朗びいきです。待ってたよ、健太朗!


さらに、9回の山口投手もナイスピッチング!


かくして、ジャイアンツは、マシソン投手・澤村投手を休ませて、6連勝であります。

いやー、気分がいい!


野手では、松本哲也選手の健闘が光りましたね。一軍登録→即スタメンで「3の2」は立派。初回、レフト前ヒットからの盗塁は、メンドーサ投手を動揺させ、クルーズ選手のスリーランを呼び込みました。

まだまだルーキー(重信選手)には負けられない意地と気迫。ジャイアンツに欠くことのできないプレーヤーのひとりです。


さて…

明日、高木投手がファイターズ打線を眠らせ、打線が大谷投手を攻略する…もし、そんな展開になったら、ジャイアンツの交流戦はゴールデン期間になるかもしれません。


あっぱれ!椋丞

おかえり!健太朗


ナイスゲームでした。