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巨人軍の応援ブログ

セ界仰天ニュースの弱体ジャイアンツ

6回裏、カープ田中選手のスリーランホームランが出た直後、鯉狂チノキョジンから「まいどあり」という5文字メールを受信。この「チノキョジン(知の巨人)」という輩、博覧強記のインテリなのに、広島東洋カープのことになると爆弾狂気と化し、付き合いづらい。

よって、メールは黙殺。

ゲームも9-1になった時点で、観戦を止め、日テレの「ザ!世界仰天ニュース」に切り替えました。ジャイアンツの不甲斐なさこそ、「セ界仰天ニュース」じゃないかと毒づくしかない夜。連日連夜の徒労感。

…あまりの、やりきれなさ・やるせなさに、すっかり余談めいた文章になりました。


ゲームの話。

ジャイアンツは、2回表のクルーズ選手・アンダーソン選手の連打で得点したことが唯一のハイライト。

田口投手は初回から制球が定まらず、よくも5回1/3まで持ちました。110球6四死球…まぁ、こんな日もあるでしょう。マウンド上の、負けん気に溢れた表情は良かったですが、結果が出なければどうしようもない。次は勝ちに繋がる投球を。

打撃陣については、両助っ人&重信選手のマルチ安打以外は、まるで記すことがありません。スコアボードのとおり。ヒットがそこそこ出ても、繋がらない。点を取れない。

事態は深刻です。


長野選手の成績が冴えないまま、夏場に坂本選手がスランプに陥ったら、ジャイアンツの今シーズンは終わるかもしれません。


今夜もゲーム終了前にブログをアップ。

…ジャイアンツ…明日を期待できないほどに苛烈な弱さです。

「勝利の方程式」はどこにある?

昨日の初回、先頭打者の長野選手が粘りに粘って右安打で出塁しました。ナイスです。

しかし、その後、重信選手がバントで送れずに、三番四番が5球で凡退。


再三書いていますが、初回の攻撃…特にビジター戦では1回表にジャイアンツが得点できるか=相手先発にとって嫌な立ち上がりになるか、がゲームのポイントです。

投手力の弱いジャイアンツは、先制点を取って、自軍先発をいかに楽な気持ちでマウンドに上がらせるか、が肝になります。

田口投手・今村投手といった若手の好投→チームの白星はそこから生まれると言っていい。


「勝利の方程式」は、ゲーム終盤のピッチングスタッフによるものではなく、ゲーム序盤のバッティングスタッフの出来にあります。


たとえ初回が三者凡退に終わっても、四番から八番までの野手5人は第1打席での出塁を。

カープ野村投手は序盤は安定したピッチングを見せますが、後半に崩れることが多い。しかし、ジャイアンツは「ゲームは5回で終了」くらいの気持ちで臨むべきでしょう。

チームは「粘っこい、いやらしい打者の集まり」になること。相手投手の球数を増やさせ、イニングをなかなか終わらせないこと。


淡白あっさりの健康食みたいな無抵抗野球は、ファンのメンタルを不健康にするだけ。

ギタギタしていて、どこまでも濃厚…「ラーメン二郎野球」をビジター戦で披露出来れば、風向きは変わります。


雨で流れる可能性もありますが、今日明日のカープ戦はとても重要。

ペナントレースをひとつのゲーム(9イニング制)と考えれば、まもなく3回が終了します。

これが現在(いま)のジ・ャ・イ・ア・ン・ツ

これが現在(いま)のジ・ャ・イ・ア・ン・ツ。

散発4安打完封負け。


どの攻撃時の誰が…と書き出したらキリがない。早打ち凡打とか併殺とか三振の山とか、いくら相手がジョンソン投手でも、もう少し見せ場が作れないものか、と嘆息するだけ。


エルドレッド選手の第4打席には、サイクルヒットの記録達成って難しいんだなぁと失笑しました。


明日は雨で流れて、木曜日に田口投手のスライド登板で良いんじゃないでしょうか。大竹投手はカープ戦に登板しない方が…と冷静に思います。


ヤフオフドーム。

現在、5回裏を終了して、20-1でホークス19点のリード…何かのお祭り?外国人助っ人のいない、純国産打線です。


シーソーゲームのドラゴンズ・ベイスターズ戦は、ロペス選手のホームランで、ベイスターズがまた追いつきました。


ジャイアンツについて、言いたいことはまだありますが、まぁ今日はいいでしょう。


また明日。