うーむ。
何とも…いろいろな想いで言葉が見つかりません。
今シーズン初のサヨナラ勝ち。
あまりにもドラマチックなサヨナラ勝ち。
7回表、菅野投手が、山田・バレンティン選手を入魂のストレートで連続空三振に仕留めたときは、ジャイアンツファンの誰もが、この完全無欠エースの完封勝利を期待したはず。
しかし、魔の9回。ボールデッド(ランナー三進)に続いての被安打で、菅野投手に白星はつかず。無念!感情を失うほどの無念。
その後、12回表。
守備の落とし穴による、思いがけない失点(田原投手のミスとは言えません)…。この時点で諦めました。
ジャイアンツ、最終回の攻撃も、あっという間に二死走者なし。
それでも、長野選手・大田選手を何とか塁上に置いて、キャプテン坂本選手。
グラウンド(選手)とスタンド(ファン)の歓喜は今シーズン最高のものだったでしょう。
打てないと勝てない。
打てても点が取れないと勝てない。
そして、守れなければ負ける。
ジャイアンツの失策数は4。
負けたら、そう書き締めようと思っていました。
替わりに、放送解説者・桑田真澄さんの、テレビ中継における最後の言葉を。
「野球と人生は絶対に諦めちゃいけない」
菅野投手と坂本選手のいるジャイアンツが誇らしいです。